南ペルシア(イランの高原南西部)の遊牧民族によって織り続けられている手織り絨毯の事です。高地で遊牧民と生活している上質な羊の純毛を刈り取り、手で紡ぎ、大地の恵みを草木で染め上げており、一点一点丹精込めて織られている為、何十年と使い込むほどに、表情を変え、味わい深く成長していきます。一度見れば誰もが心を奪われる、草木染の色、艶、デザイン、驚くほど柔らかな肌触り、気持ちよさ、そして一点モノという世界に一枚しかない価値、それが『ギャッベ』です。
ギャッベを買おうと思った時、どこで買ったらいいか悩むと思います。ネットを見るとかなりリーズナブルな価格に対して、それが本当に質の高いものなのか、デザインや柄を気に入って買ったはいいが、触り心地が硬くてバサバサだったり。買う前の不安や買った後の後悔、色々と考えると尽きないと思います。せっかく買うのであれば気に入ったものでクオリティも良く、一生涯使えた方がやっぱりいいですよね。当店では以下の基準でギャッベの選定を行っております。
やわらかなストーブの火を見ながら、ギャッベの上でごろんと家族や友人とくつろぐ…。 薪をくべ、管理に時間も手間もかかるストーブ。でもわたしたちに必要なのは、 そんな日常の便利さから少し離れる暮らしなのかもしれません。 チロチロと火が灯るまでゆっくりとコーヒーを味わう。 レコードをかけ、ストーブの上のダッチオーブンには夕飯の煮込み料理を仕込み、 ゆったりと気長に語らう。 お気に入りのギャッベにリネンカーテン。好きな器。 お気に入りを見つけて、使い込んで自分だけのものにしていく…